帝塚山学院 帝塚山同窓会

東日本大震災エールの為の 学院生による 朗読コンサートの案内 -6月23日(木)大阪市中央公会堂 中集会室ー 葛村(河澄)聡子さん(54回)

この度、東日本大震災被災地へのエールとして“朗読コンサート”を開催することになりました。

私は、幼稚園から大学までを帝塚山学院で過ごし、その文化的芸術的に恵まれた環境で学ばせて頂きました。 中学校、高等学校でのドラマ部、大学での放送研究会そして日本文学科で学んだ文学への心、 今の私の「朗読」への基礎は当時に培われたものだと自負しております。

さて、関西では「朗読」というとボランティアが主流で、各朗読教室において学ばれる生徒さんは 「趣味だ」と割り切っておられる方がほとんどです。私はその中で、お客様方に入場料を頂いて聴いて頂ける「舞台朗読」を目指しています。
それは単なる「よみ」だけの「朗読」ではなく素晴らしい音楽とのコラボレーションがあってのものです。 音楽は時として言葉より饒舌に表現力を持ちます。BGMとしてだけでなく自己主張を持った音楽が「朗読」と 紡ぎ合う時、まるで3D画面を見ているような印象をうけます。

今回、朗読コンサートI部の演目「翔ぶがごとし」の作曲・脚本の遠藤徹二先生(福島県いわき市在住)が現在、 原発避難区域にて避難生活を余儀なくされておられます。 遠藤先生とのご縁も有り朗読コンサートで何かお役に立ちたいと願いました。 今回の朗読コンサート入場料を全額、東日本大震災への義援金とさせていただきます。
今回二度目となる朗読リサイタルはフルート、ピアノ、ソプラノは皆、学院の卒業生です。 (フルート・宗本舞(76回)、ピアノ・田中真理(50回)、ソプラノ・清水陽子(50回)  実姉で今回初コラボ)学院育ちの私達が奏でる「朗読と音楽のコラボレーション」を一人でも多くの皆様にお聴き頂き  東日本大震災復興の一助になることを心より願っております。

「葛村聡子朗読コンサート」
日時:6月23日(木) 19:00開演 18:30開場
会場:大阪市中央公会堂 中集会室
入場料:3000円(入場料は全額を東日本大震災の義援金としてさせて頂きます)
ポスターを参照願います 
※ご協力いただける方は葛村までご一報下さい。
電話/ファックス 072-233-1802
Eメール rebecca.satoko@ezweb.ne.jp

(自宅での練習風景)

(自宅での練習風景)